ウイルスや細菌による病気、鼻の粘膜の弱りなど
3カ月という子犬期にくしゃみをするというのは、少し気がかりですね。たとえば、ウイルス性や細菌の感染による特別な病気があったり、ただ単に、鼻の粘膜が弱くなっていることも考えられます。
ちょうど3カ月前後は、母犬からもらった免疫(移行抗体)の力が弱くなり、また、ワクチン接種の回数が少なければ、ウイルス感染を十分防ぐことができないこともありますから、注意してください。ただし、食欲、元気があり、鼻水も出ていないとのことですから、それほど心配することもないかもしれません。
気温の変化や香水・タバコが引き金になることも
鼻の粘膜が弱っていれば、気温の変化などでくしゃみをすることもよくあります。あるいは、飼い主さんがよく香水をつけておられたり、タバコをよく吸われたりしていれば、香水やタバコの煙が鼻の粘膜を刺激して、くしゃみを引き起こしている場合もあります。
もっとも、子犬の場合、人のようなアレルギー性鼻炎であるとは思われません。それは、食事アレルギーやノミアレルギー以外、生後3カ月前後の子犬がアレルギーを起こすとは考えにくいからです。ジステンパーやケンネルコフなどのウイルス性や細菌の感染がなく、くしゃみだけで、ふだん元気、食欲があれば、多くの場合、成長するにしたがって、自然に収まっていくだろうと思います。
