4週間以上つづくときは、持続発情の疑いが
ふつう、2歳前後の犬ですと、生理、つまり発情期の出血期間(メス犬は、排卵前に出血します)は、1週間から10日程度です。確かに16日間というのは、少し長めですが、そのぐらいですと、まだ"異常"と断定するのは早すぎます。
これが4週間、28日以上も生理がつづくときは、「持続発情」といって、卵巣の機能がおかしくなっているといえます。その場合は、避妊手術を受けられるのがいいと思われます。といいますのは、卵巣の機能に"異常"がある場合、歳をとっていくと、卵巣腫瘍や子宮蓄膿症、乳腺腫瘍などの病気を引き起こしやすいからです。
卵巣や子宮の病気予防のためにも、避妊手術を
避妊手術をして、卵巣と子宮を切除しますと、当然ですが、卵巣や子宮の病気になることはありません。とくにマルチーズは、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの病気が比較的多い犬種です。
子宮蓄膿症は、細菌感染によって子宮内が化膿する病気で、元気や食欲がなくなり、腎臓などに悪影響をおよぼします。
乳腺腫瘍を予防するには、早めに、つまり初発情前に避妊手術を受ける必要がありますが、1〜2歳の間に手術すれば、乳腺腫瘍になる確率を減らすことができると言われています。
