他の犬を避けたままだと、本当の「犬嫌い」に
このようなケースは、たとえば、子どもが自転車に乗っていて転び、しばらく自転車に乗るのを嫌がるのと同じような、犬としてごく自然な反応で、ふつう、その後、少しずつ他の犬と仲よくなっていくようになります。
けれども、愛犬が他の犬と接触しないままにさせていれば、外出が苦手になったり、本当の「犬嫌い」になる可能性があります。飼い主さんが、愛犬の他の犬に対する過剰な反応を、いかに取り除いてあげるかがポイントになります。
無理せず、あきらめず、一歩ずつ
たとえば、お知り合いの犬たちのなかで、これまで仲よく遊んでいた、おとなしいワンちゃんの近くに連れていって、愛犬が少し尻込みしたり、SOSの眼差しを送っても、知らないふりをして、犬同士の関係のなかに割り込まないことが大切です。
ときには、飼い主さんのほうが他の犬たちに過剰反応し、愛犬がそれを見習うこともあります。でも、無理にぐいぐい愛犬を相手のワンちゃんのほうに押し出したりすると、逆効果です。とにかく、愛犬の性格を考えながら、一歩ずつ、無理せず、あきらめず、犬同士の関係をつくり直すことを心がけてください。
