トイレトレーニングは大らかな気持ちで
コッカーはおしっこがトイレでできるときと、できないときがあるとのことですが、できたときに誉めてあげているのは、とてもよいですね。
では、失敗したときは、どのように対処しているのでしょうか。失敗したときは、犬を無視するのが、トイレトレーニングの一番の近道です。失敗したところを掃除するときは、なるべく犬に見せないように、犬を違う場所に連れていきます。これは、失敗したら飼い主がかまってくれたと勘違いすることがあるからです。また、失敗を叱るのは逆効果です。なぜなら、排泄自体を叱られていると勘違いし、人に隠れて排泄するようになってしまうことがあるからです。
興奮させすぎないように心がけて
次に、たくさん誉めたときに、うれしくておしっこをしてしまうことに関しては、まず、しつけの前に、犬の体に問題がないか、獣医さんに相談されることをおすすめします。問題がないようなら、誉め方に工夫してみてはどうでしょうか。少し低めの声で「おりこうね!」といいます。体に触れて誉めなくても十分に伝わります。同時におやつをひとかけ与えてもよいでしょう。興奮させすぎないように、控えめに誉めることが大切です。
シーツを食べてしまうときは?
最後に、シュナウザーがトイレシーツを食べてしまう件ですが、外出の際にシーツを食べてしまうということなので、飼い主が出かけてしまったという不安からシーツを食べてしまう可能性があります。この場合は、お留守番を犬に当たり前のことと思わせる工夫をしてみるとよいでしょう。具体的には、次の3つを実行してみてください。
1.犬をかまいすぎない
出かける際、帰宅する際は、飼い主が平常心で。犬にはあまりかまわないこと。
2.ふだんからサークルへ
「サークルの時間=留守番」とならないように、ふだん出かけないときでも、サークルで落ち着かせる時間を作ること。
3.生活音を残す
ラジオなどの生活音を残して、犬がさびしく感じないように工夫する。
遊びたい欲求を満たすことも必要。
ただ単にシーツがくずれるのが楽しくて、いたずらしているということも考えられます。この場合は、遊びたい欲求を満たすために、噛んでも安全なおもちゃを入れてあげるとよいでしょう。留守番のときにしか出てこない、とっておきのおもちゃを作ってあげる方法もあります。あとは物理的な工夫として、シーツを噛んだら苦い味がするスプレーをぬったり、シーツがしっかり留まるような工夫をしたりしてみるとよいと思います。
