まずは愛犬ドックで健康診断を
夜中に突然吠え始め、どうしても止まらない状況は、飼い主にとっては耐えがたいものですし、また、ご近所への迷惑を考えると、大変つらいものです。鳴き声は、短く持続する鳴き声ですか。痴呆症と診断されたようですが、総合的な愛犬ドックを受けられましたか。今回は狭いところにはまり込むこともなく、吠えていたようなので、例えば痛いとか、苦しいとか、何か他に原因があることも考えられます。まずは愛犬ドックを受ける必要があるでしょう。これで大きな問題がないようであれば、痴呆が原因で吠えつづけている可能性もあります。最近は犬の痴呆に関する研究も進み、実際に犬にも痴呆があることがわかってきました。ちなみに、判定基準項目としては、下記のような10項目があります。
●食欲があり、下痢がない(9点)
●生活リズムが変わった(5点)
●後退行動がある(15点)
●歩行状態が悪くなった(9点)
●トイレを失敗するなど(5点)
●聴覚、視力が低下したなど(6点)
●姿勢が変化した(7点)
●吠え続ける、意味もなく吠える(17点)
●感情を過剰に出すようになる(15点)
●習得行動ができなくなる(12点)
* 変化の状況を数値的に判定し、かっこ内の数値を最高点と考え、1項目ずつ評点、加算して、総合点を判定します。採点の例として、老犬は平均18.6点(最低10点、最高点35点)、痴呆犬の平均が71点(最低49点、最高100点)でした。 加齢による痴呆症の治療としては、脳循環改善作用のある薬などが使用できます。また、白内障などで光が入る量が少ないために、昼夜の感覚がずれて、夜間に鳴いている場合には、メラトニンなども使用されます。痴呆が原因で吠えている場合は、今後も同じような状況になることは十分予想されますので、お早めにかかりつけの先生に相談することをおすすめします。
なお、痴呆で夜中に突然吠え出したときは、安心感を与えて、落ち着かせることが大切です。抱き上げたり、名前を呼びながら、しっかり抱きしめてあげ、頭から尾に向かって、ゆっくりとなでてあげるといいでしょう。また、ふだん狭いところに入りこんでしまうとのことですが、家具の配置を変えて、なるべく狭いすき間をつくらないようにしたり、ぶつかりやすい家具の角はマットなどでガードしたりしておくようにしてください。もどる
痴呆が原因で吠えている場合は?
加齢による痴呆症の治療としては、脳循環改善作用のある薬などが使用できます。また、白内障などで光が入る量が少ないために、昼夜の感覚がずれて、夜間に鳴いている場合には、メラトニンなども使用されます。痴呆が原因で吠えている場合は、今後も同じような状況になることは十分予想されますので、お早めにかかりつけの先生に相談することをおすすめします。
なお、痴呆で夜中に突然吠え出したときは、安心感を与えて、落ち着かせることが大切です。抱き上げたり、名前を呼びながら、しっかり抱きしめてあげ、頭から尾に向かって、ゆっくりとなでてあげるといいでしょう。また、ふだん狭いところに入りこんでしまうとのことですが、家具の配置を変えて、なるべく狭いすき間をつくらないようにしたり、ぶつかりやすい家具の角はマットなどでガードしたりしておくようにしてください。
