しつけは、できるだけ早い時期から
子犬のトイレットトレーニングは、遅くとも生後2カ月ぐらいから始めないと、こじれてしまうことも少なくありません。基本的に、しつけは、早ければ、早いほど身につけやすくなります。子犬がおうちに来たときから、愛犬のルールづくりを心がけてください。
臆病な子でなくとも、シャンプーを嫌がる犬は多いものです。ましてや、子犬の頃に、おもしろがって水を浴びせられたという怖い経験をしているのであれば、なおさらかと思います。 嫌がる犬をシャンプーに慣らすトレーニングで、まず一番大切なのは、飼い主との信頼関係ができているかどうかです。シャンプー以前に、ブラッシングはさせてくれるでしょうか。グルーミングは、犬を清潔にするばかりではなく、飼い主が犬よりも優位な立場にあるかを認識するバロメーターにもなります。体のどの部分でも触らせてくれるのは、犬が飼い主を優位と認め、信頼し、安心して身を任せているという証拠です。最初は、フードを使い、ほめながら安心させた状態でブラッシングを行ってみましょう。このとき、無理にブラッシングすることなく、なでるように行うことが大切です。Hさんの愛犬は、スピッツと紀州犬のミックスとのことですので、コートが厚く、脱毛も多いと思います。できるだけ毎日ブラッシングしてあげてください。
ほめる・しかるのメリハリをつけること
しつけで大切なのは、ほめるときとしかるときのメリハリをつけることです。たとえば、よい子のとき(愛犬が落ち着いている、オモチャでひとり遊びしているなど)は、やさしい声で名前を呼んだり、頭や体をなでて、ほめてあげてください。
一方、無駄吠えや甘咬みといった、叱るべきときは、はっきりした口調で決めた号令(例えば「ダメ」)を言って、愛犬からさっと背を向けたり、その場を離れること。このように口調や接し方に意識してメリハリをつけないと、愛犬のほうが、どうしていいかわからないイライラから、ますます興奮したり、飼い主に心を閉ざしたり、反抗的になったりすることもあります。
とくに、「緊張などですぐ震えたりする」とのことですから、少し過敏なところがあるのかもしれませんね。それだけに上記のようなメリハリには十分注意して、愛犬が混乱しないようにしてください。
